電波女と青春男

by PODCAST-BP
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2006年5月16日 (火)

人間失格

中学生ぐらいの頃一度読もうと思って、挫折したままになっていたんだよね。ずっと気になっていたんだけど、この間買ってきてついに読了できました。

当時は確か、ごく最初の部分までしか読めなかった記憶がある。あの頃の自分にはかなり難解な本だったんだろうな。今回も覚悟して読み始めたんだけど、意外にも結構読みやすかった。

今の自分の心境を反映してか、手記の男が社会のなかで恐怖、苦悩し、破滅に突き進む様は、感情移入できるというか考えさせられる部分も多かった。中身はだいぶ違うが、自分も恥の多い生涯を送ってきている気がする。

太宰治はこれを書き上げた後に自殺したので、遺作と言うか遺書として扱われているらしい。

Img_1944 この写真を見ると、なんとなく人間失格が太宰の自伝という感じがわかる気がする。